Let's Use ひきだすにほんご! ~Examples of use~
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クラスは、ヒューロン大学で行われた日本語初学者向けのクラスでした。授業は英語で行われていました。「ひきだすにほんご」を利用したのは、2022年のインターセッション(6週間)のコースでした。※インターセッションのコースとは、学期の休暇中に行われる短期間のコースのことです。
当校のインターセッションの授業は、毎回3時間という長時間の授業になっています。そこで、授業中に少し余った時間に「ひきだすにほんご」を活用し、リスニング力向上に役立てました。また、学生たちに日本語を話す際のストラテジーについて学び、日本語コミュニケーションのコツを短時間で習得してもらうことが、もう一つの目的でした。
「ひきだすにほんご」のコンテンツは、初級の学習者にとって少し難易度が高く感じられるかもしれませんが、日本の生活風景や文化の場面から就職や人間関係に関する身近なトピックまで、幅広い内容を提供しています。そのため、学生たちにとっては興味深く、実用的な学習リソースとなっています。
実際、第8話「確認しながらのチャレンジ」の一部を再生した後、学生からは「日本人とうまく会話を進めていくためのコツについて学べたことがとても嬉しい。次に日本人留学生と会話するときに使ってみたい!」という感想が寄せられています。このように、日本語を学ぶ上で文化や習慣の理解は欠かせない要素であり、「ひきだすにほんご」のコンテンツを通してその知識を深めることができるという点も、このリソースの大きな魅力だと思っています。
張 硯君/ヒューロン大学
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